天は自ら努力するものを助ける
スコットランドの作家であるサミュエル・スマイルズ(Samuel Smiles)の著書「自助論(Self-Help)」序文にそえられた言葉が「天は自ら助くる者を助く」です
「Heaven(God) helps those who help themselves.」を訳した言葉で、「天や神様は、自分で努力した者を助ける」という意味です
スピリチュアルな世界で間違った内容として、個人の努力を放棄して、「ただ天にお任せしていればよい方に導いてくれるんだ」という天まかせ、神様まかせの考えがあります
ですがそれは、人間側がやるだけの事をやって、あとはお任せするのであればよいのですが、努力も放棄して、ただ天にまかせておけばよいというのは間違いです
たとえば、受験生で考えてみましょう
受験生が自分の望む学校にいくのに、単に神様にお参りして、祈っていれば受かるかというとそうはいきません
希望の学校に受かるだけの勉強をしなければ受からないでしょう
単に祈るだけではなく、人間としての努力があってこそ、成果も出てきます
これは国家でも言えることです
昔、元寇で日本が外国から攻められた時に、神風が吹いて二度の元寇を防ぐことが出来ました
それは確かに神様の御力もあったでしょうが、武士たちの活躍もあったから防げたのです
日本の武士たちが、元寇の船の上陸を防いで、長く守っていたからこそ、その間に大風が吹いて元寇を防げたのです
それを神風が吹いて敵をやっつけてくれると神様まかせにして、自分たちは何もしていなかったら、蒙古軍らは日本に上陸して占領するか、大きな被害を出していたでしょう
現在の北朝鮮問題でも一緒です
「そのうち北朝鮮は崩壊するだろう」とか、「アメリカが何とかするからまかせておけばいい」などと言って、運まかせや人任せにしていたら、天の助けも無くなったり、少なくなるでしょう
日本としてやるべきことをしてこそ、天は助けてくれます
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