家系のカルマを引き継がないためには
親から子供、そして孫へと、代々と引き継がれていく性質があります
良いものであればいいのですが、なかには親の悪い部分を引き継いでしまうことがあります
たとえば、代々短気な親のもとに生まれた子供は、自分も怒りっぽくなる場合があります
父親が母親に暴力をふるっていた家系では、子供も結婚すると同じくDVの問題を起こす場合があります
あるいは、両親のどちらかが異性にルーズであったら、子供も異性問題でトラブルを起こしやすくなったり、異性にルーズな人に惹かれやすくなる場合があります
こうした先祖から続くカルマのようなものは、どうして起こるかというと、波長同通の法則と言ってもいいですが、同じような魂の傾向性を持っている人が、その家系に生まれて来るという事があります
自分と似通った性質を持つ親に元に、学びのために生まれて来るという事です
そうして自分の魂の傾向性を、鏡に映して見るように、反面教師として学ぶためにその家に生まれるという事があるのです
親の問題点について、自分はそうした間違いはおかさないようにと考えていても、いつの間にか親に似て来ていて、自分でも愕然とすることもあるでしょう
子供は小さな頃から、親の姿を見て、真似ることで学んでいくため、その善し悪しも含めて吸収して育ちます
身体に良いものも悪いものも含めて、食べたものを吸収するように、魂も身近にいる両親の性質を受け継いで成長していきます
本人が生まれる前にあらかじめ持っていた魂の性質と、その後の両親などの環境の縁で、現在のあなたが形作られていきます
両親からの負の性質を引き継いでいかないためには、自覚して修正するようにすることが必要ですが、それ以外に、新たな刷り込みを行うという方法があります
今までは、両親の性質を善かれ悪しかれ、自分の中に取り込んできたのですが、悪い面に関しては、別な人をモデルとして取り込むようにするのです
理想的な人物像をイメージして、そうなりたいと願うようにすると、徐々に近づいていけます
両親が貧しくて、苦労ばかりしている姿を、子供ながらにずっと見ていると、自分もそうなる場合もあります
そうした時には、豊かで成功している人を、誰か特定の人でも思い浮かべて、そうした人になりたいと願うようにします
すると、段々とそうした人に近づいていきます
親の性質で、引き継ぎたくないと思う部分は、その反対に良いと思う人物を思い描いて、そうなりたいと心の中で理想像を描くようにするのです
そうしていくことで、受け継がれてきた家系のカルマを、ご自身で克服できるようになります
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