誰でもダイヤの原石を持っている
アメリカで伝わる有名な伝説的話があります
ある農夫が、ダイヤモンドが取れると見込んで土地を買い、一生懸命に掘り続けました
しばらく掘り続けていたものの、ダイヤモンドは出てきませんでした
その農夫は諦めて、その土地を他人に二束三文で売りはらい、別な場所にダイヤモンドがたくさん眠っている土地があるに違いないと思って、捜索の旅に出ました
一方、その農夫から土地を買い取った男は、農夫が掘った跡を少し掘ってみると、たった10センチ掘っただけでダイヤモンドがゴロゴロ出てきて、大金持ちになりました
他の土地を探し求めて旅に出た農夫は、旅の途中で死んでしまたといいます
私たちは皆、この農夫と同じように、ダイヤモンドの鉱床を持っているのですが、掘り起こすことも無かったり、掘ってもすぐに諦めたり、もう少しで鉱床に当たるのに、途中で止めてしまうことが多いのです
せっかく努力して、あとわずかで成功を手に入れらてるという時に、ここでは成功が出来ないと思って、また別な場所に、ダイヤを堀にいくのです
薪を担いで読書する銅像で有名な、二宮尊徳(二宮金次郎)の言葉に、積小為大(せきしょういだい)というものがあります
積小為大とは小を積みて大と為すの意味で、小さな積み重ねによって、大きな事は為されるということです
大きな志があったとしても、いきなり大きな事を為すことは出来ない、毎日の小さな積み重ねが大切だという話です
毎日の積み重ねがあってこそ、大きな事を為せるわけですが、自分のやっていることがすぐに成果に結びつかないからと、途中であきらめてしまう人が多いでしょう
無駄のように思えることであっても、積み重ねていくことで、大きなものとなっていきます
途中であきらめるのではなく、粘り抜くことも必要だという事ですね
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