拒食症などの摂食障害の霊的背景
アンケートで拒食症にはどのような霊的な影響があるか、についての質問がありましたので取り上げてみたいと思います
痩せたくてダイエットしているうちに、食べ物が受け付けられなくなって拒食症になる人もいます
食べると太ってしまうのではないかと不安になって、食事がとれなくなったりするわけですね
あるいは何らかの精神的なストレスにさらされた後に、摂食障害となるケースもあるでしょう
摂食障害には、食べ物が口に出来ない拒食症のほかにも、食べ過ぎてやめられなくなってしまう過食症もあります
異常な食欲でどんどん食べてしまうような症状です
この過食症と拒食症を繰り返す場合もあるようですし、食べては吐くを繰り返す人もいるでしょう
そうした方には、やはり餓鬼霊と呼ばれる存在が憑いて、症状を悪化させている場合もあるようです
餓鬼というのは、施餓鬼供養という言葉もあるように、もともと仏教用語で、餓鬼道というあの世の世界に行った霊を言います
そこでは仏教で代表的な執着の一つ、貪の強いものが行く世界で、貪とはむさぼりの事で、求める心が強く、それが執着になっているわけですね
よく仏教の絵画では、お腹が膨れて、手足は棒のように細い餓鬼の亡者が描かれています
餓鬼道では、お腹がすいていても、食べ物が食べられないという苦しみが続きます
飢饉などの飢えて亡くなった人などで、執着が強かった人などがいく世界のようです
現代では食料が豊富にあり、飢える人は少ないですが、病院などで食事制限を強いられたりなど、好きな食べ物をいっぱい食べたいという思いで亡くなられた人も、そうした状態になる場合があるかと思います
また、食べ物への執着に限らずに、現代では美しいスタイルを維持したいとか、周りから称賛を得たいなどへの執着心が、餓鬼道に通じる場合があるでしょう
食べ物だけではなくて、愛情が欲しいけど得られなく、それを必死で求める気持ちが、執着となる場合もあります
いずれも得たいという欲求が強くて、執着が強くなってしまい、餓鬼霊と似たように心情になって同通してしまうのです
波長同通の法則というものがあり、同じ心境の者同士が引き寄せあうという法則があります
餓鬼霊に憑依されるのも、そうした執着が原因となって、憑かれているといえます
ですので、一番良いのは、心の中の執着を発見して、それを取り除いていくことです
執着していたものを、川の流れのように流していけば、心境が落ち着いて、霊的な悪影響がさけれるようになるでしょう
本人だけで難しければ、周りの人々による愛情のこもった祈りを贈るということが有効だと思います
物質的には何も見えませんが、霊的には愛の思いが贈られていって、だんだんと満たされるようになっていき、症状の緩和に役立つでしょう
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