認知症と憑依や霊の働き
認知症についての質問が幾つかありました
日本が高齢化社会を迎えて、認知症の問題も増えてきているのでしょう
昔であれば、認知症になる以前に、何らかの病気で亡くなることが多かったのですが、医学が発達し、寿命も延びたことで、認知症となられる方も多くなっています
医学的には色々な理由で認知症になられるとは思いますが、高齢の方がなられるケースでは、基本的に加齢とともに脳の機能が衰えてなっていくものと思います
記憶が落ちていったり、認知機能が低下していくのは、そうした脳の機能の問題でしょう
脳の働きの低下による知力の衰えの症状以外に、特有の症状を持つ人もいて、たとえば、食べ物を大量に食べたりとか、外を頻繁に徘徊するなどの方がいます
それは例えば、食事を大量に取るようになる人は、昔、食べるのに困ったり、好きなものを抑えて生きていたのかも知れません
物を捨てずに溜め込むようになる人は、過去に失った時の心の傷があったり、不安や見捨てられる恐怖をいだいている場合があるでしょう
外を徘徊してしまう人には、逃げ出したくなるような過去の経験があったのかも知れません
その方の心の傾向性に合わせた症状が出るケースがあるでしょう
特徴的な症状は、認知症を患った方への思いを向け、どのような気持ちで生きていたのか、教えてくれる鍵となるかも知れません
それ以外に、感情の起伏が激しくなったり、元の人からは考えられないような振る舞いをする人も出てくるでしょう
そうした場合は、認知症の方の長年にわたって蓄積してきた、感情の噴出というのが一つにはあります
今までは理性で抑えられてきたものが、脳機能の低下によって、噴出されてくる場合があるでしょう
抑え込まれていた感情が、潜在意識の底から出てくるわけです
それともう一つは、霊による憑依の影響が出てくる場合もあります
健全な状態で、脳機能がしっかり働いている時には、憑依されても影響は表に出ずらいのですが、何らかの事情で理性の働きが低下すると、霊の影響が出やすくなります
分かりやすい例が、お酒を飲んだ時で、アルコールが回ると急に泣き出したり、怒り出したりする人がいるでしょう
そうした場合には、霊に憑依されて、その霊が表に出てきているケースがあります
認知症においても、脳機能の低下で、理性の働きが落ちてくるため、憑依霊の影響が出てくることがあります
急に怒り出したり、あらぬことを口走ったりすることがあります
ちなみに認知症にはアロマが効果的という説もありますので、身近に患者さんがいらっしゃる方は、取り入れられるといいかもしれません
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