先祖様への供養と感謝の大きな違い
お盆の時期ですので、先祖供養について書きました記事を再掲載いたします
質問であったお題ですが、亡くなられてからすでに時間がたって、もう生まれ変わっているご先祖様に、お盆などにお墓参りしたり、拝んだりしても、本人に通じないか?という疑問です
確かに、遠いご先祖様になると、すでに地上に生まれ変わっている方もおられるでしょう
どれくらいの期間で生まれ変わるかは、人によってまちまちのようですが、100年位したら生まれ変わっていることが多いようです
戦争や自然災害などで、早くして亡くなられた方の場合は、もっと早く、数年から数十年で生まれ変わることがあるようです
戦後のすぐ後に、日本ではベビーブームといって多くの子供が生まれてきましたけど、その中には、戦争で若くして亡くなられた方も、多く生まれ変わってきたように思います
そのように既に生まれ変わっているご先祖様に、お墓や位牌に拝んでも、相手に伝わらないかですが、やはり本人に伝わることはないでしょう
遠いご先祖様まで拝むのは、供養としての意味は薄らいでいくでしょうが、感謝の気持ちを持つという意味では有意義かと思います
日本には先祖供養の思想が流行っていて、供養するために拝むような考えがあるようですが、それはお坊さんなどの専門の方にしていただくようにして、素人がされないほうがよいでしょう
供養しようとする思いがあると、すがり付こうとする未浄化なご先祖さまなどが、集まってきてしまうことがあるためです
それではどうしたらよいかというと、やはりご先祖様には、自分がいまいるのは、ご先祖様のおかげと感謝の念をささげるようにしたらよいでしょう
供養しようとすると、助けようとする思いですから、助けてほしいと願う未浄化な霊を引き寄せやすくなり、感謝をしていると、ポジティブな思念ですから、浄化されて光の世界に帰られたご先祖様が喜び、支援を受けたり、良い事を引き寄せるようになります
供養と感謝は、似たように思われるかもしれませんが、引き寄せる結果は大きく違ってくることを知っておくと良いですね
追記、この場合の供養とは、未浄化なご先祖様を成仏させよう等との思いで拝むことで、ご先祖様に感謝して供物を捧げたりするのとは別です
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