死後の裁き、人生を回想する時
人は亡くなった後に、死後の世界・あの世の霊界へと旅立ちます
そしてあの世へ行くと、今までの地上での人生を回想する場面が訪れると言います
亡くなって間もない人の前に、数人の指導役の意識体が立ち会って、彼らが一種の裁判官のような役割をします
そうした立会人のもとに、亡くなられた人の人生の回想シーンが上映されます
誇らしい行為もあるでしょうが、人に知られたくないような場面も、意識の高い存在たちの前で、白昼のもとにさらされるわけです
終えてきた人生を見せられた当事者は、苦悶の表情を浮かべて、悲痛の涙を浮かべます
なぜなら映像で見せられるだけではなく、自分が傷つけてしまった他人の感情が、その心の痛みとともに、自分が受けたようにハッキリと感じられるからです
人に心無いことを言って傷つけたこと、意地悪をしてしまったこと、イジメたり攻撃して傷つけてしまったこと
それらが相手の身になったように苦しみを実際に感じるのです
昔から日本でも、死後に閻魔大王の前に立たされて、罪を裁かれるという話があります
古代のエジプトでも死者の魂が量られとする話もありますし、世界的に宗教の枠を超えて、死後の裁きの話しがあります
これは昔話や迷信などではなくて、実際に経験することなのです
その時に測られるのは、地位や名誉など一切関係がなく、人に対してどのように接したか、人を害して生きてきたのか、それとも人に愛を与えて生きてきたのかが測られるのです
そうした人生を振り返ってみる事が終わると、その人に見合った世界へと赴くようになるのです
これを昔の人は死後の裁きと考えていたのでしょう、実際には、自分自身がどのような人間であるかを自覚する場ともいえます
これは他人事ではなくて、いずれあと数十年後に皆さんに訪れる真実です
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