幸福のつかまえ方
人は幸福を求めつつも、いつしか間違った幻を追い求めていることがあります
砂漠を行く旅人が、オアシスの幻を見て、彷徨い続けているような姿です
目の前に見えて、もうすぐ届きそうだと思っても、一向にたどり着けません
それは、いつしか追い求めている幸福の姿が、他人からの価値観によって作り上げられた幻の存在だからです
他人からうらやましいと思われる事
人がそれを得ることが幸せだと信じているものを、自分が手にする事
たとえば、高学歴の大学に入ること、人気の職業に就ける事、人がうらやむような異性と付き合うこと、高価なブランド品を手に入れる事、高級外車を乗り回すこと、人気の地域に住むこと、豪華な一戸建てを立てる事、お金持ちになって贅沢な暮らしができる事
他人からの評価を気にし、人からうらやましく思われることで、優越感を感じることが、幸せだと思い込んでしまう
私たちは、つい相対的な幸せを求めてしまいがちになりますが、それは幻のオアシスを求める旅人のように、儚いものとなります
幸せは外部にあって、それを手に入れるものだと思うものは、いつまで追いかけても手に入れられません
本当に大切な価値観を、自分の中に発見していく人が、幸福を手に入れられます
既に与えられていることに気づいて感謝していくこと、それが幸福への選択となっていきます
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