運命の足を引っ張るもの


運命がなかなか好転しない理由の一つに、恨みや憎しみ、人を許せない思いがあるために停滞していることがあります



過去において自分を傷つけた人や、批判した人、悪口を言った人、イジメた人、裏切った人、色々な人がいたでしょう

そうした人について切って意識を向けなくなっていたとしても、心の底では、恨んでいたり、いまだに憎しみの思いが残っていることがあります

表面意識ではもう忘れていても、潜在意識には残っていることがあるのです

そうしたモノが心の深くに残っていると、自身の運命の足を引っ張ってしまうことがあります

潜在意識では主語が抜け落ちてしまうため、ネガティブなことを人に投げかけていると、自分自身に返ってくるのです

たとえばAさんについて、過去に意地悪されて、「Aさんが幸せになるのは許せない!」っと思ったとしましょう

それが潜在意識に到達すると、「Aさんが」という主語が抜けてしまい「幸せになるのは許せない!」っとなってしまい、自分自身の幸せも知らず知らずに避けるようになってしまいます

イエス様が「人を裁くな。あなたがたも裁かれないようにするためである。あなたがたは、自分の裁く裁きで裁かれ、自分の量る秤りで量り与えられる」と言われたのは、この真理を指しています

人に対して厳しい裁きの思いを向け、ネガティブな思いを持つと、それが自分自身に返ってくるのです

ですので、心の中に人への恨みや憎しみ、許せない思いが残っているなら、それを手放すようにするとよいでしょう

スピリチュアルスクールでは、手放すための実践的なワークも行っていますので、より深く行いたい方は、入ってみられるのもよいでしょう

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