日本の問題のもとにあるもの
先日は日本の教育について、規制があるために腐敗しているところがあると述べました
たしか故・渡部昇一さんは、塾を学校として認めよという提言をされていたかと思います
そうなれば、日本の知的水準も高まりますし、イジメ等も減っていくでしょう
イジメの発生原因の一つに、学校を自由に選んで移れないという規制がかかっているからということもあります
合わない学校であれば別に移る自由度が高ければ、イジメ問題も減っていくでしょう
日本では何か問題が起こると規制を強める方向に行ってしまうため、社会主義的な政策が強くて、行政なども規制を強めようとする働きがあります
規制が強くなれば、それだけ行政の権限も多く強くなっていきますので、基本的にお役人は規制する方向に話を進めます
そうした規制の中には無駄というより、民間の力を押さえつけて潰す圧力が強く、日本の国力を削減しているところがあります
こうした規制を強める背景の一つには、日本では法学部に一番優秀な人材が入っているということがあるでしょう
法律とは、人の自由を規制するものであるため、学問的に重点的に学んだ場合は、考え方として、どのように規制して人々を動かすかを考えるでしょう
養鶏場の人が、柵を立てて鳥が逃げださないように考えるように、どのようにして柵をつくって人を望んだ方向に動かすかを考えます
そのように法学部出身の方が官僚に入り、出世していきますので、日本では規制中心の社会主義的な傾向が強くなっているのだと思われます
もっといろんな学部の方が、官僚などでも活躍できるようになると、いろんな考えが出て面白いかもしれません
経済学部であれば、経済活動は規制が少ない方が活発になりますので、規制緩和の方に考えるかも知れません
心理学部であれば、大衆が消費意欲を出すような心理的な効果を狙った、施政を考えるかも知れんせん
日本はやはり規制が強いように思われますので、それを緩和するような方向で日本を動かしていく観点を、取り入れていくのが必要でしょう
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